たかがチラシ、されどチラシ

昔も今も手軽な集客方法として使われているチラシ。最近はデジタル系の集客手法に押されがちで、その効果を軽く見る向きもありますが、上手く使えば十分な成果を上げることが可能です。そのためには、チラシを見てもらいたい人はどんな人物なのかをはっきりイメージすることが重要です。

チラシの効果を左右する要素は、配布方法と内容です。

どんな配布方法が効率的なのか?は、見てもらいたい相手の生活や行動パターンを分析することで見えてきます。

どんな内容にしたら読んでもらえるのか?を考えるには、相手の気持ちや価値観を想像することで、アイデアの手掛かりをつかむことができます。

最後に、チラシならではの特徴を活用できないかも考えてみましょう。デジタルと比べると、手に取れること、手元に残せることが特徴です。形、大きさ、素材などの工夫で印象が大きく変わります。

《 三谷 誠一 / 中小企業診断士 》