事業承継と相続・廃業について

事業承継と相続・廃業問題でお悩みの皆さんへミニコラムをお届けします。

私は、今年72歳の中小企業診断士です。創業した自分の会社を事業承継した実体験を基に、具体的な情報をお送りいたします。

一番多く寄せられる、ご相談は「後継者」についてです。

社長様が還暦を過ぎ、事業承継の時期が迫ってくると、跡取りをどうするか、本格的に悩むことが多くなります。

後継者が、そもそも居ないという方が半数を超えています。

子供さんが居ても、別の仕事に就いていて継いでくれないとか、家族間のコミュニケーションが断絶しているケースもあります。

そうなると、社内にいる第三者が引き継ぐことも多く、従業員・役員への売却となりますが、全株式を手放す(M&A)か、仕事に必要なモノだけを切り出して店舗などと一緒に譲渡する(事業譲渡)か、迷いは尽きないようです。

さらには、コロナ禍を乗り越えて来たものの、将来展望が見えず「廃業」を考える方も増えています。

「会社の未来」のこと、「後継者」のこと、「ご自分の未来」のこと、「家族間」のこと、全てマルっとご相談が可能です。

事業承継と相続・廃業についてお悩みでしたら、お気軽にネリサポへご相談ください。

《 内藤博 / 中小企業診断士・事業承継士 》