ワクチン休暇

国家公務員がワクチン休暇を取得できる制度導入が発表されました。

今後は中小企業でも同様の取り組みが検討されることになるでしょう。

主な検討事項としては

①ワクチン接種時の休暇の付与

②ワクチン接種後の副反応による休業の取り扱い

等が挙げられます。

いずれも有給休暇とは別に特別休暇の付与が検討され、

1日単位の付与から時間単位の付与までルール化が可能です。

接種時は特別休暇、その後は有給休暇での対応でも問題はありません。

安心してワクチン接種を受ける環境を整えることにより、スピーディーにワクチン接種が進みます。一日も早く日常を取り戻せるよう、企業としての協力が求められています。

《 由地 留美子 / 特定社会保険労務士 》