計画は大事!
結果を予測してからお金を支払っているでしょうか?多くの節税対策は、今ある財産や会社の業績・将来の展望などを整理し、あらかじめ講じます。
例えば、毎月の役員報酬です。節税対策の入り口とも言えるくらい重要なものですが、基本的には毎月同じ金額でなければならないというルールになっています。これをいくらにするかによって会社の税金、役員個人の税金が決まってきますし、会社の業績にも大きく影響してきますが、年度の終わりが近づき利益の目途がついた頃に自由に上げ下げできないようになっているんですね。
効果的に利用するためには、会社の現状や展望、その役員の生活、融資の有無など諸々を踏まえて計画を立てるのが必須という訳です。
経営においても税務においても計画を!
《 新井 隆志 / 税理士 》