はじめて小規模事業者持続化補助金申請の第1ステップ

小規模事業者持続化補助金は現在第17回まで終了し、現在は第18回の公募が始まりました。

特に第17回は申込が殺到し採択発表が遅れる事態となっています。

それほど人気のある補助金であることがわかります。

第18回小規模事業者持続化補助金の概要に触れます。

                                  (第18回公募要領より抜粋)

事前準備の第1ステップについて

①小規模事業者持続化補助金は、事業を営む地域により公募受付先および問合せ先が異なります。商工会議所地区か商工会地区のどちらに該当するか調べる必要があります。

  • 地域に商工会議所がある場合は、商工会議所
  • 地域に商工会がある場合は、商工会

②JGrantsの準備

申請方法はJGrantsによる電子システムのみになります。郵送での申請はできませんのでご注意ください。

なお、JGrantsのGビズIDプライムのアカウント取得には申請方法により時間が掛かる場合がありますのでご注意ください。

③必要書類の準備

申請する金額等により必要書類が違いますので、公募要領をしっかり確認する必要があります。

④申請する経費が補助金の対象であるか確認する

 申請する経費が補助金の対象でないと補助金審査の対象となりません。

 対象経費であることを確認してください。

以上が第1ステップとなります。

第1ステップ以降は、申請をするまでに、電子申請システムへ「経営計画」および「補助事業計画」の入力をして申請内容を印刷し、希望する特例や加点等に関する書類等を添付の上、地域の商工会・商工会議所に「事業支援計 画書」(様式4)の発行依頼を行い、発行を受けるなどの手続が必要になりますので、時間に余裕をもって取り組んでください。

なお補助金の支払は、経費精算後の後払いとなりますのでご注意ください。

 《 深町 一隆 / 中小企業診断士 》