読みやすいブログ記事の書き方
読まれるブログ・読みやすいブログには「型」があります。また、検索からブログに辿り着いてもらうためには検索対策が必要です。
この記事では、さまざまなブログの「型」の中から、まずは使いやすいものを3つ、具体例を挙げながらご紹介します。合わせて検索対策として最低限やっておきたいことや、記事を読みやすくするポイントもお伝えします。
読まれやすいブログの「型」3つの例
よく使われる3つの型
について、具体的に見ていきましょう。
1.理由入れパターン
- リード文(結論)
- 理由1
- 理由2
- 理由3
- まとめ&結論
という形で書いていきます。
具体例:《日常で野菜を取り入れるべき3つの理由》

2.理由+具体例パターン
- リード文(結論)
- 理由
- 具体例
- 具体例
- まとめ&結論
という形で書いていきます。
具体例:《健康のために、野菜を日常に取り入れよう!簡単野菜料理アイデアをご紹介》

3.問題定義パターン
- 問題定義
- 原因1
- 原因2
- 対策1
- 対策2
- まとめ&結論
具体例:《野菜の摂取量が減っている原因と対策》

という形で書いていきます
検索されるためには、キーワードと見出しがポイント!
「型」に沿って書くだけでは検索はされません。検索されるためには、その記事で使うキーワードを考えましょう。Googleキーワードプランナー、ラッコキーワードなど、キーワード選定に便利なツールはいろいろあります。 キーワードを決めたら、競合のブログチェックもしてみましょう。
キーワードを合わせて重要なのが「記事タイトル」と「見出し」です。Googleなどの検索エンジンは、タイトルと見出しの情報から記事の内容や構成を理解します。見出しの正しい使い方を押さえて、記事タイトルや見出しにもキーワードを散りばめつつ記事を書きましょう。
その他やっておきたいSEO対策
- GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールでブログの解析をし、必要に応じてリライトする
- 関連記事がある場合などは内部リンクを張り巡らせる
- 画像には代替テキストを設定する
これらを1記事ごとにしっかり対策していくと、検索流入が増えていきます。
読みやすくするためのポイント
検索対策とは別で、読まれるブログにするためには「読者が読みやすい」ということも大切です。
そのためには
- 一文を短くする
- 専門用語を使わずわかりやすい言葉で書く
- 画像やグラフを適度に使い、読者の理解を深めつつ離脱を防ぐ
などが大切になります。
「型」に惑わされすぎず、オリジナリティーも大切に!
「型」を使うと、読みやすい記事を楽に書けるようになりますが、毎回同じような記事、という印象になってしまうこともあります。
ブログで一番大切なのはオリジナリティーです!
自分の言葉で、自分の体験談などを交えつつ、「型」を上手に使いながら記事を書いて、ブログを育てていってくださいね!

《 櫻井のりえ/中小企業診断士・ブログSNS集客コンサルタント 》