戦略とは「やらないこと」を決めること
・やりたいことが多すぎて、何から手をつければいいかわからない
・一生懸命活動しているはずなのに前に進んでいる感じがしない
こんな状態に陥ったことはないでしょうか?
実は「やること」が多すぎるのではなく、「やらないこと」が決まっていない、というケースは意外と多いものです。
たとえば、高品質と低価格を同時に満たすことは難しく、両方やろうとすると、商品やサービスのポジションがぼやけてしまいます。
何を取り、何を捨てるかを決めることで、自分たちの強みや立ち位置がはっきりしてきます。
そして、立ち位置が明確になると、「やるべきこと」も絞られてきます。
時間も、お金も、体力も、我々が持っている資源には限りがあります。中小企業や個人事業主であればなおさらです。
取り組もうとしていることの中に、自分のビジネスのコンセプトと合致しないものはないか、優先度の低いものはないか、一度見直してみてください。
経営資源を然るべきところに集中させることで、成果はより出やすくなります。
シンプルに言えば、「全部やろうとしない」ということです。
戦略とは、「やらないこと」を決めること。
「やらないこと」「手放すこと」を一度棚卸ししてみると、みなさんの戦略はぐっと鮮明になるはずです!
《 熊谷 友貴 / 中小企業診断士 》

