現役デザイナーが伝授!想いが伝わるチラシづくりのコツ(3/3)
デザインを形にするまでのワークフローと便利なツールを現役デザイナーより伝授いたします。
INDEX
- “イメージボード”の作成(1/3)
- ラフの描き起こし(2/3)
- デザイン起こし(3/3)←今回
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③デザイン起こし
いよいよデザインを起こしていきます。Illustratorといったプロも使用するツールを思い浮かべる方も多いですが、今は無料でも優れたグラフィックツール、アプリがたくさんあります。中でもCanvaというツールが直感的に操作でき、またクオリティーの高いデザインが無料でつくれるのでおすすめです。描き起こしたラフを基にデータに起こしていきましょう。
このフローで頭を悩ませるのは、フォントと配色。コツは「絞る」ことです。フォントは1つのデザインに対して、まずは1つ。色は、多くても3色までを意識しましょう。すると、統一性のあるデザインにまとまっていきます。そして、「余白」を意識してみると、クオリティーアップにつながります。デザインされた既存物が、どう「余白」が取られているのかをよく観察してみてください。<完>
★お役立ちツール
「Adobe color」
テーマや画像から配色を抽出してくれる便利な無料ツールです。
《 柴田 真光 / デザイナー 》
◎デザインについてお悩みの方は、ネリサポの販路拡大(デザイン)相談(水曜日午後)をご利用ください!