現役デザイナーが伝授!集客に向けイメージすべきこと(2/3)

「誰が」あなたの商品、サービスを欲しているかをイメージしよう!

あなたの商品、サービスを欲しているのは一体「誰」でしょうか?

チラシやホームページ作成におけるデザインの相談をお受けする中で、まだイメージができていない方がいらっしゃいます。

デザインとは、見た目の美しさ。と、イメージされる方も多くいらっしゃいますが、「誰に」「何を」「どのように」届けるか、それらを設計することが、実はデザインの本質なのです。

あなたの商品、サービスを欲するのは誰なのか。具体的にイメージすることが集客における大切な第一歩となります。

では、一体どのようにすれば、具体的なイメージをすることができるでしょうか。

まずは、

・年代

・性別

・職種

・生活スタイル

から挙げていきましょう。

ターゲットとなる方が年配の方であれば、販促物における文字は大きく、コントラストははっきりしていた方が、情報が伝わりやすいでしょう。電車で通勤しているのか、徒歩圏内での生活スタイルなのかで、どこであなたの情報に触れられるか。想像がしやすくなってくるかと思います。

こういった軸を設計することで、単に美しさだけではないデザインにおける良し悪しが生まれてきます。

より具体的なほど、購入までの戦略を立てる上で効果的です。架空の人物の生活スタイルの想像がつきにくい場合は、属性が該当する身近な人からイメージを膨らませてもよいでしょう。

下記のワークシートもぜひご活用ください。

※ワークシート(PDF版)https://form.nerima-idc.or.jp/minicolum-hansoku-worksheet.pdf

※ワークシート(エクセル版)https://form.nerima-idc.or.jp/minicolum-hansoku-worksheet.xlsx

《 柴田 真光 / デザイナー 》